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ファッション雑誌や生地見本や作例写真を総動員。
素材とかシルエットとか、憧れとか、いつか見た映画とか、 ヘッドドレスから下着、靴に至るまで、思いのたけを語り尽くして。 予算やら製作期間やらの現実的なお話もとりまぜつつ、徐々にプランが見えてきます。

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ハイウエスト切り替えのAライン。
胸元はバイアス裁ちでルーズな感じに。
デラックスサテンの上にシルクオーガンジーの２枚仕立て。
色はオフホワイト。
コード刺繍でスカート部分を飾る。
ベールは被らない。

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シーチングで仮に作ったドレスでのフィッッティングです。
ここでサイズや分量バランス、丈やフィット感などデザイン、カッティングに関する 最終打ち合わせをします。

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コード刺繍もラフデッサンから実物へバランスよく配置されました。 立体感と華やかさの演出として、手作りのリボンフラワーが飾られてゆきます。
ベールがわりのカチューシャ、トレーン、バックリボンも完成。 フル装備、挙式直前のバックショットです。
綺麗に体にフィットしました。

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末永くお幸せに

ご依頼から納品まで約１ヶ月。駆け足のメーキングストーリーでした。
本当はせめて２ヶ月。製作期間に余裕があればいろいろな可能性も試せるし、選択範囲は広がります。
一生にたぶん一度のことだから、あれこれ迷うのも花嫁の特権かもしれません。
最初から一緒に悩みましょう。

ちなみに今回のドレスのお値段は、ペチコート、カチューシャなどの付属品込みで￥２０００００程度。 特殊なケースを除いてオリジナルドレスの価格帯は１５００００〜３０００００程度。オーソドックスなものからアバンギャルドなものまでどんなデザインも思いのまま。
この世に一つのあなただけの一着です。